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J-GLOBAL ID:201602231350661897   整理番号:16A1031445

液体クロマトグラフィー-高分解能質量分析を用いて測定した牛肉,鶏肉,豚肉および魚類中のガングリオシド組成

Ganglioside Composition in Beef, Chicken, Pork, and Fish Determined Using Liquid Chromatography-High-Resolution Mass Spectrometry
著者 (7件):
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巻: 64  号: 32  ページ: 6295-6305  発行年: 2016年08月17日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガングリオシド(GA)は,種々のセラミド構造に結合した,シアル酸含有オリゴ糖グリコスフィンゴ脂質の複雑なファミリーの一つである。GAは脳の発生に関与し,乳児の腸内でのBifidobacteriumの増殖を促進し,また腸内病原菌からの保護作用を有するなど,生物学的に重要な働きをする。本報では,液体クロマトグラフィー-高分解能質量分析(HPLC-MS)法を用いて,牛肉,鶏肉,豚肉および魚類(ヒラメ,フエダイ,キングサーモンおよび島サバ)中の種々のガングリオシド群を特性化し,定量した。標準物質として,GM1a(ウシ脳),GM2(ヒト脳),GM3(ウシのバターミルク)を用いた。その結果,魚類のGAはN-アセチルノイラミン酸シアル酸(NeuAc)だけを含むのに対し,牛肉,鶏肉および豚肉のGAはNeuAcの他に,N-グリコノイラミン酸(NeuGC)とヒドロキシル化脂肪酸を含むことが分かった。これらの結果から,幼児期の食物選択を考える際に,GAの含有量だけでなく,その組成も考慮する必要があると考えた。
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分類 (1件):
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食品の分析 

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