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J-GLOBAL ID:201602232105161078   整理番号:16A0707011

酸化/ニトロソ化ストレスに対する細胞反応で作用する抗酸化剤の重要性:現在の状況

The importance of antioxidants which play the role in cellular response against oxidative/nitrosative stress: current state
著者 (1件):
資料名:
巻: 15  号: July  ページ: 15:71 (WEB ONLY)  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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酸化/ニトロソ化ストレスは多くのヒト疾患の病因になることについて非常に関心が高まっている。酸化/ニトロソ化ストレスは酸化/抗酸化不均衡によって生じ,活性酸素と活性窒素の継続的増加することがわかっている。本レビューでは酸化/ニトロソ化ストレスに対する細胞反応における抗酸化剤の重要性についての現在の情報をまとめた。これは,この問題に取り組む生化学者,病態生理学者,医療従事者の知識の増加に役立つと考えられる。脂質過酸化物は通常酸化/ニトロソ化ストレス損傷のバイオマーカーとして利用される。脂質過酸化は様々な比較的安定した分解生成物,主にα,β-不飽和活性アルデヒド,即ち4-ヒドロキシ-2-ノネナール,2-プロペナール(アクロレイン),イソプロスタン類等を生成し,これらは酸化/ニトロソ化ストレスの間接指標として血漿及び尿中で測定される。抗酸化剤は外因性または内因性分子で,どの形態の酸化/ニトロソ化ストレスやその結果も軽減する。抗酸化剤はフリーラジカルの直接捕捉から抗酸化防御増加まで作用する。抗酸化剤欠乏は抗酸化剤摂取量減少,内因性酵素合成,抗酸化剤利用性増加により生じる。最適な身体機能を維持するために抗酸化剤を摂取することが徐々に一般的になってきている。しかし,抗酸化剤は特別な条件によっては酸化活性を示す。特に重要なのはその用量と細胞内での還元条件である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  食品の化学・栄養価 
物質索引 (7件):
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