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J-GLOBAL ID:201602232603175558   整理番号:16A1273366

観測された見かけの放射パターンの周波数と距離依存特性を組み込んだ最大P及びS波振幅分布の予測

Prediction of maximum P- and S-wave amplitude distributions incorporating frequency- and distance-dependent characteristics of the observed apparent radiation patterns
著者 (3件):
資料名:
巻: 68  号: Oct  ページ: 68:166 (WEB ONLY)  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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見掛けの放射パターンの周波数依存モデルは,高周波地震波の工学的・科学的応用に広範に組み込まれてきたが,距離依存特性はまだ完全には考慮されてこなかった。筆者らは,局所地殻内地震時のP波とS波の両方の見かけの放射パターンにおける周波数と距離依存の統一的な性質を調べた。見かけのP波とS波の放射パターンの観測された歪みは,波数と震源距離の積である正規化された震源距離の関数を使用することによって単純にモデル化することができた。この挙動は,見かけの放射パターンの歪みの主な原因が,不均質な地殻内での地震波の散乱と回折であることを示唆した。観測された正規化震源距離依存性に基づいて,筆者らは,最大P及びS波振幅の空間分布の予測のための方法を提案した。見掛けの放射パターンの正規化震源距離依存性を組み込んだ筆者らの方法は,広い周波数および距離にわたって,最大P及びS波振幅の観測された空間分布を再現することに成功した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地震波伝搬 
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