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J-GLOBAL ID：201602233744090006   整理番号：16A0648466

北湖深水層と湖底環境の把握

著者 (12件)： 焦春萌 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  桐山徳也 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  田中稔 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  岡本高弘 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  七里将一 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  青木眞一 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  青木眞一 (滋賀県南部流域下水道事務所) ,  石川可奈子 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  井上栄壮 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  永田貴丸 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  西野麻知子 (滋賀県琵琶湖環境科学研究セ) ,  西野麻知子 (びわこ成蹊スポーツ大)
資料名： 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究報告書(Web)
号： 10  ページ： 105-135 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0796A  ISSN： 1882-8612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年度から3年間,北湖第一湖盆底層の溶存酸素濃度(DO)などの水深別水質調査を実施した。その結果,特徴的な水質変動,季節変化,台風や強風の影響があった。また,過去の観測データや知見を基に,琵琶湖深湖底のDO季節変化を予測するシナリオを試算した。底生動物の季節変化把握のため水中ロボットによる観測と底泥採取調査を実施した。さらに,低酸素化進行による生物群集への影響を把握する2タイプのシナリオを想定し,推定死亡量の影響評価を実施した。この3年間の調査により知見が蓄積されてきたが,低酸素化の影響評価には継続的生物データ取得が必要である。

シソーラス用語： 湖沼 ,  *湖底 ,  *深層 ,  調査 ,  溶存酸素 ,  季節的変動 ,  予測モデル ,  ロボット ,  泥土 ,  *酸素欠乏 ,  環境影響 ,  マンガン ,  アンモニア態窒素 ,  懸濁物質 ,  リン ,  速度 ,  酸素消費 ,  台風 ,  風 ,  地球温暖化 ,  Kelvin波 ,  端脚類 ,  テナガエビ科 ,  バイオマス ,  水深 ,  シナリオ
準シソーラス用語： スジエビ ,  環境調査 ,  強風 ,  酸素消費速度 ,  *深水層 ,  水中ロボット ,  全リン ,  底泥 ,  琵琶湖

分類 (4件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  環境問題  (SA01020V) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  動植物被害  (SB02090E)

引用文献 (45件)：

• 岡本高弘、奥田一臣、小林博美、矢田稔、原良平、石川俊之、中村豊久(2007):暖冬に伴う北湖深水層における溶存酸素濃度等の変動.琵琶湖環境科学研究センター 研究報告書(平成18年度),3:125-129.
• 焦春萌、青木眞一、奥村陽子、南真紀、矢田稔、石川可奈子、中島拓男、石川俊之、辻村茂男(2011):琵琶湖の低酸素化の実態およびその生態系に与える影響.琵琶湖環境科学研究センター 研究報告書(平成20~22年度),7:150-181.
• 環境省水・大気局(2012):底質調査方法:6-7.
• 国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所ホームページ
• 松中照夫(2003): 土壌学の基礎(生成・機能・肥沃度・環境),農文協:67

タイトルに関連する用語 (4件)： 深水層 ,  湖底 ,  環境 ,  把握