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J-GLOBAL ID:201602233892657660   整理番号:16A0584815

二重Kaバンドレーダによる雪のレーダ減衰と反射率測定【Powered by NICT】

Radar Attenuation and Reflectivity Measurements of Snow With Dual Ka-Band Radar
著者 (9件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 714-722  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0016B  ISSN: 0196-2892  CODEN: IGRSD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Kaバンドにおける雪の地上測定は限られているので,雪の電波リモートセンシングのための後方散乱と減衰の理解は不十分である。本研究では,二つの同一のKaバンド機器から成る二重Kaバンドレーダ(KaR)システムを用いた雪の等価レーダ反射率因子(Ze)や降雨減衰係数(K)を推定した。推定を評価するために,雨事象の推定k-Zeプロットは,雨滴粒径分布から推定したプロットと比較した。二k-Zeプロットが,同様のべき法則関係を持っている。とは対照的に,雪のk-Zeプロットは複雑な傾向を持っている。雪事象の中で,k-Ze関係の傾向は,表面温度に依存した。表面温度は雪事象中の0°Cを超えると,k-Zeデータが散乱し,雨のそれよりもk値が高かった。とは対照的に,表面温度は雪事象中に0°C以下である場合,KおよびZe両方は低く,k-Zeプロットは関係を示さなかった。前者(後者)のケースでも,湿潤(乾燥)雪はおそらくが支配的であった。雪のk-Ze関係の違いは,乾湿雪の間の後方散乱と減衰特性の違いに起因した。湿/乾雪の存在を確認するために,地上二次元ビデオディスドロメータを用いて得られた雪粒子データを解析した。速度サイズ分布は湿潤および乾燥雪例で明らかに異なっていた。乾燥雪の場合,乾雪とあられの雪粒子が共存していた。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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雪氷学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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