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J-GLOBAL ID:201602233921233842   整理番号:16A0405429

ハリエンジュ樹幹に対する植物ホルモン塗布処理が道管配列パターン形成に与える影響

著者 (8件):
資料名:
巻: 66th  ページ: ROMBUNNO.A28-P-15  発行年: 2016年03月03日 
JST資料番号: L1221B  ISSN: 1349-0532  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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植物ホルモンの量的変動によって道管配列パターンが変化するかを明らかにするため,本研究では,孔圏外形成中の広葉樹環孔材ハリエンジュ(Robinia pseudoacacia)樹幹へオーキシン(IAA),ジベレリン(GA3),サイトカイニン(BAP),オーキシン移動阻害剤(NPAおよびTIBA)を塗布し,道管配列パターンを人為的に変化させることができるかどうかを検証した。TIBA塗布部では,小道管の集団が接線方向に並んで形成された後,軸方向柔細胞および木部繊維が形成され,再び小道管の集団が形成されるという通常と異なる道管配列パターンが誘導されていた。GA3塗布部では,多くの二次木部細胞が形成されていた。これらの結果から,ハリエンジュ樹幹に対する植物ホルモンおよびオーキシン移動阻害剤塗布処理により道管の形成位置や道管要素のサイズが変化し,人為的に通常と異なる道管配列パターンを誘導可能であることが分かった。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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森林植物学  ,  植物形態学・解剖学  ,  植物成長調整剤  ,  植物生理学一般 
物質索引 (5件):
物質索引
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