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J-GLOBAL ID:201602234615435136   整理番号:16A1324597

アスパラガス半促成長期どり栽培における若茎調製残渣糖度と貯蔵根糖度の関係

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資料名:
巻: 15  号:ページ: 47-51(J-STAGE)  発行年: 2016年01月15日 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アスパラガスの半促成長期どり栽培において若茎調製残渣(以下,若茎残渣)の糖度と貯蔵根糖度との関係性を検討し,以下の知見を得た.春芽収穫期間中の若茎残渣糖度は,収穫始めは高く,収穫が進むにつれて漸次低下する傾向が認められ,定植後7~9年では3年および5年と比べて顕著に高く推移した.この株の生育年数による若茎残渣糖度の水準の違いは,夏秋芽でも同様な傾向がみられた.若茎残渣糖度の経時変動は,貯蔵根に蓄積された糖の濃度を推定できる貯蔵根糖度の変動と似通った.両糖度間には,春芽収穫期間が相関係数r=0.9166の高い正の相関が,夏秋芽収穫期間ではr=0.6963の正の相関が認められた.これらのことから,若茎残渣糖度をもって貯蔵養分の蓄積状況を推定できることが示唆される.(著者抄録)
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引用文献 (12件):
  • 日笠裕治.2000.アスパラガスにおける生育特性と根部の糖類集積特性に基づく生産の持続性に関する研究.北海道農試報.94: 1-72.
  • 日笠裕治・鎌田賢一.1994.アスパラガスの周年的養分吸収特性.土肥誌.65: 34-40.
  • 池内隆夫.1998.暖地ハウス半促成長期どり栽培.p. 基267-273.農業技術体系野菜編8(2).タマネギ アスパラガス.農文協.東京.
  • 居村正博・重松 武.1999.アスパラガスの秋期の茎葉の刈り取り時期が翌年の春芽の収量に及ぼす影響.九州農研.61: 164.
  • 井上勝広・重松 武・尾崎行生.2007.アスパラガスの半促成長期どり栽培の収量に及ぼす立茎開始時期と親茎の太さの影響.園学研.6: 547-551.
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