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J-GLOBAL ID:201602236543263868   整理番号:16A0650799

磁気抵抗センサと磁気分光分析を用いた鋼構造の内部腐食の検出【Powered by NICT】

Detection of Inner Corrosion of Steel Construction Using Magnetic Resistance Sensor and Magnetic Spectroscopy Analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: ROMBUNNO.6201504.1-4  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0339B  ISSN: 0018-9464  CODEN: IEMGAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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,特に鋼板の裏面腐食,鋼構造の内部腐食の検出は,安全性を維持するために高度に要求されている。渦電流試験(ECT)は,表面と表面下欠陥を検出するための非破壊試験と評価法として広く用いられている。しかし,ECTは通常非強磁性材料に適用したが,高い透過性を有する強磁性材料に適用したときの困難を有し,表皮深さが小さいと,信号対雑音比(SNR)は,磁束変動により減少するからである。本論文では,非常に低い周波数での内部腐食を検出できる1nT/√Hzの感度を持つ異方性磁気抵抗(AMR)センサを用いた磁気プローブを開発した。も磁束変動を除去する磁気分光法を用いた解析法を開発した。検出された信号のSN比を改善するために,AMRセンサ周りの小さな相殺コイルをセンサに直接結合した印加磁場をキャンセルした。印加磁場の周波数は1Hzから1kHzの範囲であった。各周波数におけるセンサ出力はロックインが検出された。弱い交流磁場は磁化曲線の初期透磁率領域に適用した。実数部と各周波数における虚数部からなる得られた磁気ベクトル信号は磁気分光法としてプロットし,渦電流の磁気成分と鋼の磁化の磁気成分を分離した。渦電流の磁気成分を用いて,16mmよりも薄い鉄鋼板の厚さを測定できた。さらに,裏面腐食の形状は磁気プローブを用いた走査により決定した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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磁性材料 
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