抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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提案手法適用前と適用後のModylasの各プロセッサでの実行時間とモジュール消費電力を示す。横軸は実行時間を表しており,非電力制約時の実行時間で正規化している。縦軸はモジュール消費電力である。図中のCmの値はモジュールに対する(平均)電力制約値である。Vpは最大消費電力ばらつきを,Tmは正規化した実行時間の全モジュールにおける最大値を表している。この図で各モジュール平均50W電力制約時の結果を全プロセッサ律電力制約(従来手法)適用時と消費電力ばらつきを考慮した提案手法適用時を比較すると,モジュール間消費電力ばらつき(Vp値)が提案手法適用前の1,21から1,54と増加しているが,実行時間は3.29から2.08と短縮されており,全消費電カー定の下で各モジュールに対して異なる電力配分を行うことで,実行性能が1.57(=3.29/2.09)倍向上している。また,NTChemの結果を見ると,モジュールあたり平均40Wの電力制約適用時では,提案手法を適用することで1.99(=2.55/1.28)倍の性能向上を達成することが出来た。