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J-GLOBAL ID：201602238881297224   整理番号：16A0086286

イネにおける化学的多様性へのメタボロミクス的アプローチを用いる【Powered by NICT】

Using Metabolomic Approaches to Explore Chemical Diversity in Rice

著者 (6件)： Kusano Miyako (RIKEN Center for Sustainable Resource Sci., Japan, Yokohama) ,  Yang Zhigang (RIKEN Center for Sustainable Resource Sci., Japan, Yokohama) ,  Okazaki Yozo (RIKEN Center for Sustainable Resource Sci., Japan, Yokohama) ,  Nakabayashi Ryo (RIKEN Center for Sustainable Resource Sci., Japan, Yokohama) ,  Fukushima Atsushi (RIKEN Center for Sustainable Resource Sci., Japan, Yokohama) ,  Saito Kazuki (RIKEN Center for Sustainable Resource Sci., Japan, Yokohama)
資料名： Fenzi Zhiwu  (Fenzi Zhiwu)
巻： 8  号： 1  ページ： 58-67  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2651A  ISSN： 1674-2052  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イネ(Oryza sativa)は,優れた資源である;それは世界人口の総カロリー摂取量の25%を占め,イネ植物は多くの生物活性化合物を与える。イネおよびその化学的多様性における代謝産物の数を決定するために,栽培イネの代謝物組成は質量分析(MS)や核磁気共鳴分光のような分析手法を用いて調査され,イネ代謝産物データベースを作成した。本総説では,ガスクロマトグラフィー-MS,液体クロマトグラフィー-MS,及びキャピラリー電気泳動TOF MSによって検出されたイネを含む糖,アミノ酸および有機酸,芳香族化合物,および植物ホルモンの代謝産物に関する現在の知見を概説した。生物学的特性とイネ植物が生成した極性および非極性代謝産物の活性も示した。メタボロームアプローチによる未知代謝物の構造(s)の推定における課題を導入し,検討した。最後に,イネは非生物的ストレス条件の下で成長するときには代謝産物の量的形質遺伝子座解析を結合することでその品質改善のために潜在的に重要な遺伝子(s)をキャラクタライズし,重要な役割を果たすことを有力な代謝物マーカーを同定するためのイネの代謝物プロファイリングの成功裏の適用を提示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 植物ホルモン ,  ガスクロマトグラフィー ,  アミノ酸 ,  代謝産物 ,  有機酸 ,  データベース ,  極性 ,  キャピラリー電気泳動 ,  *イネ ,  文献展望 ,  植物
準シソーラス用語： 品質改善 ,  QTL解析 ,  非生物的ストレス ,  *メタボロミクス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  稲作  (FC03020C)

タイトルに関連する用語 (3件)： イネ ,  化学的多様性 ,  メタボロミクス