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J-GLOBAL ID:201602239852215733   整理番号:16A1068310

異なる水管理実施下におけるイネ植物(Oryza sativa L.cv.コシヒカリ)によるヒ素とカドミウムの取込に及ぼす土壌改良の影響

Effects of soil amendments on arsenic and cadmium uptake by rice plants (Oryza sativa L. cv. Koshihikari) under different water management practices
著者 (7件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 349-356  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: W1879A  ISSN: 0038-0768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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米中のヒ素(As)とカドミウム(Cd)はヒトの健康にとって脅威である。筆者らは,イネ(コシヒカリ)を用いて,異なる水管理実施下でAsとCdの取込を調査した。その結果,継続的な湛水(出穂前3週間と出穂後3週間)によって,土壌溶液と米中のAs濃度が上昇した。栽培中期から収穫まで降雨のみの場合には,土壌溶液と米中のCd濃度が上昇した。水酸化鉄の施用によってイネのAs取込が低下したが,コンバータ炉スラグの施用によってCd取込が低下した。水酸化鉄の施用と継続的な湛水の組み合わせ,またはコンバータ炉スラグによる土壌改良と降雨による水管理の組み合わせが,イネによるAsとCdの取込を同時に低下させる対策であった。
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分類 (2件):
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稲作  ,  重金属とその化合物一般 
引用文献 (34件):

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