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J-GLOBAL ID:201602240737337746   整理番号:16A1357888

極域アイスコア用の高分解能連続フロー分析システム

A High-Resolution Continuous Flow Analysis System for Polar Ice Cores
著者 (9件):
資料名:
巻: 34  ページ: 11-20(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0134A  ISSN: 1345-3807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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近年,アイスコア分析に対する連続フロー分析(CFA)技術の開発により,古典的な離散サンプリング技術と比較して,サンプル処理能力及び深さ分解能が向上している。東京の国立極地研究所(NIPR)で最初のCFAシステムを開発した。このシステムは,安定水同位体および電気伝導度の連続分析,及びコアの内側および外側の両方から離散サンプルの収集を可能にした。このCFAシステムは,深い極域アイスコア内の突然気候変動の信号を検出するのに充分に高い時間分解能を持つように設計されている。この性能をテストするため,このシステムを使って,グリーンランド,NEEM(北グリーンランド氷床深層掘削計画)サイトで掘削した氷内の異なる気候間隔を解析した。安定水同位体の連続測定の品質を,異なるデータセットとの比較によって,確認した。さらに,このシステムは,NEEMキャンプにおける野外キャンペーン期間に,スイスのBern大学が開発した類似システムで得たものより,アイスコアサンプル内の電気伝導度の信号を分解するより良好な測定効率を示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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雪氷学 
引用文献 (23件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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