文献

J-GLOBAL ID：201602244563890480   整理番号：16A0408060

SGLI/GCOM-Cのための純基礎生産推定アルゴリズム

著者 (9件)： 平譯享 (北大 大学院) ,  夫津木亮介 (北大 大学院) ,  新明克人 (北大 大学院) ,  藤原周 (JAMSTEC) ,  伊佐田智規 (北大 FSC) ,  高尾信太郎 (北大 地球環境) ,  鈴木光次 (北大 地球環境) ,  渡邉豊 (北大 地球環境) ,  野坂裕一 (石巻専修大)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2016  号： 春季  ページ： 120  発行年： 2016年03月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 植物プランクトンの基礎生産は地球上の炭素フラックスを推定する上で重要なパラメータである。本研究では,2017年に打ち上げ予定の海色センサーSGLI(衛星名:GCOM-C)によって沿岸域から外洋域までグローバルに基礎生産量を推定するため,植物プランクトンの光吸収を利用したアルゴリズムを開発した。現場の基礎生産量および光吸収係数は,極域から熱帯域までの様々な海域で測定,または公開データベースから入手した。日照時間の違いや強光阻害を考慮することにより,課題の多い極域と温帯,熱帯・亜熱帯域を一つのアルゴリズムで推定可能となった。(著者抄録)

シソーラス用語： 海洋 ,  色 ,  *リモートセンシング ,  光吸収 ,  吸収係数 ,  *生物生産 ,  気象衛星 ,  *植物プランクトン ,  物質流束
準シソーラス用語： GCOM-C ,  基礎生産 ,  海色 ,  炭素フラックス

分類 (3件)： 海洋物理学一般  (DC06010K) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (4件)： SGLI ,  GCOM ,  基礎 ,  推定アルゴリズム