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J-GLOBAL ID：201602248855159196   整理番号：16A0445528

キンク損傷を有するPBO繊維の紫外線照射による強度低下要因の検討

著者 (6件)： 堀川教世 (富山県大) ,  川野優希 (富山県大 大学院) ,  宮島敏郎 (富山県大) ,  上野明 (立命館大) ,  境田彰芳 (明石工高専) ,  森孝男 (富山県大)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会年次大会(CD-ROM))
巻： 2015  ページ： ROMBUNNO.G0300803  発行年： 2015年09月12日 
JST資料番号： X0587C  ISSN： 2424-2667  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PBO繊維についてキンク損傷を生じた場合の残存強度を単繊維引張試験により調査した。さらに,紫外線を照射した場合の残存強度の変化についても調査した。実験の結果,PBO繊維の残存強度はキンク損傷の増加と共に低下したが,非常に小さいループ直径でキンク損傷を与えても約0.9であり,極めて高い残存強度を有していることが分かった。また,キンクバンド部分では紫外線照射により自動酸化がキンクバンドの無い部分に比べて優先的に進行し,この結果,切欠き効果により,残存強度の低下が大きくなることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *キンク ,  損傷 ,  *ポリベンゾビスオキサゾール ,  合成繊維 ,  *紫外線照射 ,  強度 ,  減少 ,  引張試験 ,  残留強度 ,  切欠き ,  効果 ,  元素分析

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (6件)： キンク ,  損傷 ,  PBO繊維 ,  紫外線照射 ,  強度低下 ,  要因