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J-GLOBAL ID：201602250070319026   整理番号：16A0815105

固定ノードを有するモバイル振動子ネットワークのシミュレーションによる検討

A simulation study of a mobile oscillator network with fixed nodes

著者 (4件)： 大島佑起 (筑波大学システム情報系) ,  藤原直哉 (東京大学空間情報科学研究センター) ,  合原一幸 (東京大学生産技術研究所) ,  安東弘泰 (筑波大学システム情報系)
資料名： 生産研究  (Journal of Institute of Industrial Science, the University of Tokyo)
巻： 68  号： 3  ページ： 247-250(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： G0185A  ISSN： 0037-105X  CODEN： SEKEAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報通信では,複雑ネットワーク上の固定ノード(基地局)と移動ノード(携帯電話)の間の相互作用における同期の問題が重要となる。同期の高速化とコストの削減を理論的に解析する観点から,固定素子の存在がモバイル振動子ネットワークの同期に及ぼす影響を簡単な数理モデルで解析する。同期にかかる時間を評価指数とし,シミュレーションで解析した。その結果,移動素子の速度が小さい場合には,同期にかかる時間が最小となる固定素子数が存在することが判明した。

シソーラス用語： *ネットワーク ,  *通信 ,  *ネットワークアーキテクチャ ,  *通信網 ,  計算機シミュレーション ,  振動子 ,  携帯電話 ,  *移動通信 ,  *同期 ,  時間発展
準シソーラス用語： *情報通信 ,  *ノード【通信】 ,  *モバイル振動子 ,  モバイル ,  モバイル通信 ,  *モバイル振動子ネットワーク

分類 (1件)： 通信網  (ND07030A)

引用文献 (14件)：

• 1) A. Arenas, A. Díaz-Guilera, J. Kurths, Y. Moreno, and C. Zhou, Phys. Rep. 469, 93 (2008).
• 2) M. Barahona and L. M. Pecora, Phys. Rev. Lett. 89, 054101 (2002).
• 3) P. Holme and J. Saramäki, Phys. Rep. 519, 97 (2012).
• 4) I. Belykh, V. Belykh, and M. Hasler, PhysicaD 195, 188-206 (2004).
• 5) R. Olfati-Saber, J. A. Fax, and R. M. Murray, P. IEEE 95, 215 (2007).

タイトルに関連する用語 (4件)： ノード ,  モバイル ,  振動子ネットワーク ,  シミュレーション