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J-GLOBAL ID:201602250321311236   整理番号:16A0918329

Pt/Ti/SiO2/Si基板上のナノスケールZrO2/HfO22層薄膜における強誘電性の誘導

Induction of ferroelectricity in nanoscale ZrO2/HfO2 bilayer thin films on Pt/Ti/SiO2/Si substrates
著者 (3件):
資料名:
巻: 115  ページ: 68-75  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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通常のPt/Ti/SiO2/Si基板上のアンドープZrO2およびHfO2から成るナノスケール2層薄膜において,大きい強誘電性を初めて実証した。2層薄膜は7.5と18nmの間の厚さを持ち,強誘電性に与えるZrO2およびHfO2層の積層順と厚さの影響を理解するために,その結晶相,対称群,分極ヒステリシスおよび組成深さプロファイルを評価した。2つの因子,(1)強誘電斜方晶相の推進のためのZrO2層とSi基板によるHfO2層の効果的閉じ込め,そして(2)常誘電単斜晶相を最少化するためのZrO2およびHfO2層のバルク特性の低減,が大きい残留分極を持つ安定な強誘電性に対する鍵である。これらの因子は,層の積層順および厚さによって操作可能で,結果としてマイナーから完全に発達したヒステリシスまでの領域の強誘電挙動を作製した。正確な組成制御だけでなく,安定な強誘電性のためにあまり利用できないTiN電極を必要とする,文献中に報告されているドープしたHfO2あるいは固溶体HfxZr1-xO2と比較して,アンドープZrO2/HfO22層薄膜はより単純な設計で容易に形成可能である。ZrO2/HfO22層薄膜に対して選択したPt/Ti/SiO2/Si基板は容易に利用でき,MEMS応用に広く用いられてきている。これらの利点が,ZrO2/HfO22層薄膜をシリコン基デバイス集積化に適したものとする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  固体デバイス材料 

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