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J-GLOBAL ID:201602251261563640   整理番号:16A1001078

FeSi2発電用熱電モジュールの低コスト生産方法

A Low-Cost Production Method of FeSi2 Power Generation Thermoelectric Modules
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 1767-1771  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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発電用熱電モジュールの製造コストを低減する方法を提案した。その低コスト,低環境負荷,及び耐酸化性から,FeSi<sub>2</sub>を熱電材料として使用した。N型にFe<sub>0.96</sub>Si<sub>2.1</sub>Co<sub>0.04</sub>,p型にFe<sub>0.92</sub>Si<sub>2.1</sub>Mn<sub>0.08</sub>の複合体として原料を調製し,0.5重量%のCuとともに出発物質として加えた。それらを,1446Kで加圧せずに焼結して,エレメントに成形した。室温におけるSeebeck係数及び抵抗率を,n型で-182μV/K及び0.13mΩmに,p型で338μV/K及び1.13mΩmに決定した。エレメントとはんだの直接接合のろう付け条件を調査した。BNi-6,BNi-7またはTB-608Tのペーストをはんだとして試用した。TB-608Tは,熱電モジュールを製造する手段として,絶縁基板の金属化及び熱電素子の接合に使用可能であった。アルミナ板とそのエレメントの間の接合強度を50MPaと測定した。670Kの熱源に対する10回以上の暴露を繰り返した後のモジュールを観察したが,機械的故障はなかった。また,内部抵抗にも変化はなかった。提案した製造方法は,耐久性が高く製造コストが低いモジュールを提供した。それは,高出力多段カスケードモジュールを妥当なコストで実現できるものである。Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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熱電デバイス  ,  熱電発電,熱電子発電 
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