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J-GLOBAL ID：201602251650251811   整理番号：16A0537901

Yang-Mills勾配流からのWilsonゲージ作用に対する基準スケールの精確な決定

Accurate Determination of Reference Scales for Wilson Gauge Action from Yang-Mills Gradient Flow

著者 (8件)： ASAKAWA Masayuki (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  HATSUDA Tetsuo (RIKEN, Wako, JPN) ,  HATSUDA Tetsuo (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  IRITANI Takumi (RIKEN, Wako, JPN) ,  IRITANI Takumi (Yukawa Inst. Theoretical Physics, Kyoto, JPN) ,  ITOU Etsuko (High Energy Accelerator Res. Organisation (KEK), Tsukuba, JPN) ,  KITAZAWA Masakiyo (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  SUZUKI Hiroshi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： YITP  (YITP)
号： 15-19  ページ： 18P  発行年： 2015年03月23日 
JST資料番号： L0911B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Wilsonゲージ作用を有するSU(3)Yang-Mills(YM)理論に対して裸の結合定数(β)の観点での格子間隔(a)の高精密パラメータ化を高精度で広範囲のβで与えた。流れ時間tに関する無次元観測量t²〈E(t)〉に対するYM勾配流t{dt²〈E(t)〉/dt}を利用してパラメータ化を決定した。有限格子間隔(6.3≦β≦7.5)と大きな格子間隔(N_s=64~128)により,離散化と有限体積の誤差は統計誤差と同じレベルに大きく低減される。この格子設定により,t²〈E(t)〉の格子及び摂動推定もまたtの関数として比較される。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Yang-Mills理論 ,  *格子場理論 ,  SU群 ,  パラメタリゼーション ,  誤差 ,  計算機シミュレーション ,  モンテカルロ法 ,  Runge-Kutta法 ,  オブザーバブル ,  外挿法 ,  正則化
準シソーラス用語： 勾配流 ,  統計誤差

分類 (1件)： ゲージ場理論  (BF01022B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 勾配 ,  ゲージ ,  スケール