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J-GLOBAL ID:201602253331300879   整理番号:16A1175689

テントウムシ幼虫に対する最後の銃弾としてのUroleucon nigrotuberculatum(同翅類:アブラムシ科)の角状管分泌

Cornicle secretions of Uroleucon nigrotuberculatum (Homoptera: Aphididae) as the last bullet against lady beetle larvae
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 410-415  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: W1441A  ISSN: 1343-8786  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アブラムシは,それらの角状管からの分泌を含む,天敵に対する様々な防御戦略を発展させている。本研究は,テントウムシCoccinella septempunctata bruckii(ナナホシテントウ) MulsantおよびPropylea japonica(Thunberg)(甲虫目:テントウムシ科)の幼虫に対して,セイタカアワダチソウアブラムシ,Uroleucon nigrotberculatum(Olive)による角状管分泌の防御機能を評価した。アブラムシは,幼虫によって攻撃された場合,その角状管から赤色液滴を分泌する。C.septempunctata(ナナホシテントウ)bruckii幼虫の2/3およびアブラムシを捕食するP.japonica幼虫の46.7%は,前蛹期に達する前に死んだ。分泌液が幼虫の頭部上に付着し,または幼虫の口器に接着した場合,脱皮障害を引き起こし,C.septempunctata bruckii幼虫の56.7%およびP.japonica幼虫の36.7%を殺した。第2齢幼虫は,最も影響された。C.septempunctata bruckiiの第3および第4齢幼虫の約40%は,アブラムシを摂取した後,すぐ吐き出した。この分野で,第1および第2齢幼虫の最高40%が,赤色分泌液を付着された。本研究の結果は,これら角状管分泌がテントウムシ幼虫のより早い齢に対して,効果的および能動的防御であることを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 
引用文献 (24件):
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