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J-GLOBAL ID:201602253635206209   整理番号:16A0932113

あられ石への変換時の共沈によるモノヒドロカルサイトへのヒ酸塩収着

Arsenate sorption on monohydrocalcite by coprecipitation during transformation to aragonite
著者 (5件):
資料名:
巻: 304  ページ: 110-117  発行年: 2016年03月05日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モノヒドロカルサイト(CaCO3H2O:MHC)の準安定性は,溶存微量元素への強い反応性を示唆している。各種反応時間(24h,48h)による動的収着-及び収着等温線実験を行って,As(V)のMHCへの収着を検討し,MHCによるAs(V)の収着について解明した。MHCは経時的にあられ石に変換されたが,As(V)高負荷条件下におけるMHCは,低負荷条件下の場合よりも永く持続することができた。As(V)収着はMHCが残留した試料の場合は無視できる水準であったが,MHCがあられ石に完全に変換した試料の場合は,顕著なAs(V)収着を認めた。動力学的研究によって,MHC変換のタイミングは,溶液中As(V)の除去のタイミングと完全に一致したことを確認した。XAFS測定によって,MHC変換後のAsの局部構造は,As(V)共沈あられ石におけるAsの構造と殆ど同じであることが分かった。変換時のAs(V)の収着挙動は,As(V)のあられ石構造への置換によって理論的に説明できる。As(V)の低濃度~中濃度域における48h後の,MHCへのAs(V)収着の分散係数及び(見かけの)最大収着能は,それぞれ,500L/kg及び25μmol/gで,これらの値は,カルサイトへのAs(V)の単純吸着時の値よりも非常に高かった。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (5件):
分類 (3件):
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重金属とその化合物一般  ,  用水の物理的処理  ,  下水,廃水の物理的処理 
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