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J-GLOBAL ID:201602255754927310   整理番号:16A0466068

ブリが変われば日本の養殖が変わる 交雑種ブリヒラの養殖対象種としての可能性

著者 (3件):
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巻: 53  号:ページ: 19-21  発行年: 2016年06月01日 
JST資料番号: G0742B  ISSN: 2187-1442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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近畿大学水産研究所(近大水研)では開設当初から魚種の交雑品種開発を行っている。本稿では産業化対象の品種として有望な交雑品種であるブリヒラ(ブリ♀×ヒラマサ♂)について紹介した。近大水研ではこれまでに18種の異種間交雑品種の作出に成功している。またブリヒラの第二世代同士の交配にも取り組み,長期飼育に成功している。1997年からブリヒラの量産が始まり,2002年には50万尾以上の生産(約5cmサイズの沖出し時)を達成した。ブリヒラはブリに比べて成長が遅いが,ふ化後1年11か月で約4kgに達することから,ブリと同様に2年以内での出荷開始が可能と考える。またブリヒラは比較的高い水温海域での養殖が適していると推測される。ブリヒラの魚肉は脂の乗りが良く,色合いが長持ちするという,ブリとヒラマサの長所をあわせ持つ,優れた養殖魚種である。
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分類 (3件):
分類
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増養殖の技術  ,  魚類  ,  動物性水産食品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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