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J-GLOBAL ID：201602256583453191   整理番号：16A1362848

地盤工学と地質学における最新のかかわり 4.自然的要因による環境汚染の評価と対策

著者 (1件)： 五十嵐敏文 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 地盤工学会誌  (Geotechnical Engineering Magazine)
巻： 64  号： 11/12  ページ： 52-57  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： F0369A  ISSN： 1882-7276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自然由来重金属等の土壌汚染対策法への対応が必要となる事例を通して,重金属等が溶出する地層,その評価法,合理的な対策法について紹介した。環境汚染の自然的要因について解説した。未固結堆積物中の有害元素の評価と対策,岩盤掘削ずり中の有害元素の評価,岩盤掘削ずり中の有害元素の対策について,北海道内における事例を紹介した。

シソーラス用語： *土壌汚染 ,  汚染防止 ,  *重金属 ,  重金属汚染 ,  溶出 ,  地層 ,  堆積物 ,  元素 ,  有害物質 ,  岩石掘削 ,  ずり ,  北海道 ,  *自然由来重金属 ,  土壌汚染対策 ,  未固結堆積物 ,  環境汚染
準シソーラス用語： 岩盤掘削 ,  有害元素

分類 (1件)： その他の環境汚染・公害  (SB04050A)

引用文献 (30件)：

• 建設工事における自然由来重金属等含有土砂への対応マニュアル検討委員会:建設工事における自然由来重金属等含有岩石・土壌への対応マニュアル(暫定版),2010.
• 田本修一・伊東佳彦・日下部祐基・五十嵐敏文・渡邊歩・青木卓也:トンネル掘削ずりの汚染評価と対策技術, 北海道土木技術会2007トンネル技術研究発表会,pp.15~22,2007.
• 今井登・寺島滋・太田充恒・御子柴(氏家)真澄・岡井貴司・立花好子・富樫茂子・松久幸敬・金井豊・上岡晃・谷口政碩:日本の地球化学図,産業技術総合研究所地質調査総合センター,2004.
• 今川晴絵・五十嵐敏文・内山弘行・朝倉國臣:バッチ法に基づく変質火山岩からのヒ素溶出挙動,Journal of MMIJ,Vol,236,pp.158~164,2007.
• Tabelin, C. B., Basri, A. H. M., Igarashi, T., Yoneda, T.: Removal of arsenic, boron, and selenium from excavated rocks by consecutive washing, Water, Air, & Soil Pollution, Vol. 223, pp. 4153-4167, 2012.

タイトルに関連する用語 (6件)： 地盤工学 ,  地質学 ,  要因 ,  環境汚染 ,  評価 ,  対策