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J-GLOBAL ID:201602259042528890   整理番号:16A1149758

日本,東京の都市郊外における雄ヤマドリ(Syrmaticus soemmerringii)の行動圏及び生息場所利用

Home Range and Habitat Use of a Male Copper Pheasant Syrmaticus soemmerringii in a Suburb in Tokyo, Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 29-35  発行年: 2016年09月30日 
JST資料番号: Z0691A  ISSN: 1348-5032  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ヤマドリ(S.soemmerringii)は日本の在来種であるが,その行動圏は何も知られていない。著者らは,日本,東京の都市郊外の多摩森林科学園で1羽の雄ヤマドリを捕獲し,2003年6月から2004年5月までその鳥の無線追跡を行った。研究地域の植生は,桜の樹木園,十分に成長したヒマラヤスギと糸杉の人工林,二次常緑広葉樹林,針葉人工林地域に侵入している多くの広葉樹から成る混交林及び展示のための各種の樹木種を植えた樹木園から成っていた。季節的に138-345点に基づく最小凸多角形を用いて計算された行動圏は,冬と春過程のもの(それぞれ12.41と8.76ha)よりも,夏と秋過程(それぞれ5.76と5.30ha)で小さかった。行動圏内の植生組成は,年間を通して追跡点のものから著明に異なっていた。鳥は,年間を通してその行動圏内の混交林地域で有意に多い時間を過ごし,また秋を除く年間を通して二次広葉樹林に対して著明な好みを示した。しかしながら,桜の樹木園内の追跡点の割合は,年間を通して全体の行動圏内のものよりも有意に少なかった。追跡した雄は,2月を除き2003年9月から2004年3月まで1羽の雌の周辺を行動した。2羽の雌と追跡した雄は,2004年2月の間毎日一緒に行動した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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個生態学 
引用文献 (8件):
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