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J-GLOBAL ID：201602259306269741   整理番号：16A0649637

鳥獣害利活用最前線 1 その資源化と利活用,本当に鳥獣害対策として役立ちますか?~被害対策・地域振興と連動させるためのヒントあれこれ~

著者 (1件)： 鈴木正嗣 (岐阜大 野生動物管理学研究セ)
資料名： 農耕と園芸  (Agriculturist and Horticulturist)
巻： 71  号： 8  ページ： 12-16  発行年： 2016年07月23日 
JST資料番号： Y0900A  ISSN： 1345-8833  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鳥獣害と捕獲肉の資源化・活用の推進に関する問題点や対策等を示し,課題解決の一考としたい。現状,野生鳥獣をいくら捕獲しても,被害が減少していない。シカやイノシシ等の生息場所は広大であり,ワナを仕掛けただけでは個体数制御にならない。捕獲に頼らない,総合的な対策を講じたい。捕獲肉の活用の課題に関して,6割以上を資源化に成功した島根県美郷町の取り組みは,課題解決の糸口となろう。鳥獣被害を受けている地域自らが課題に取り組み,外因に惑わされることなく,これらの資源を活用した着実なコミュニティビジネスの展開が期待される。

シソーラス用語： *鳥獣害 ,  食肉 ,  シカ ,  イノシシ ,  生息場所 ,  利用 ,  事業 ,  活性化 ,  島根県 ,  *対策 ,  捕獲 ,  植物被害 ,  地域活性化
準シソーラス用語： コミュニティビジネス ,  資源利用 ,  地域振興 ,  *被害対策 ,  野生動物肉

分類 (2件)： 有害動物による植物被害一般  (FC04071D) ,  野生生物開発  (FG01000E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 鳥獣害 ,  活用 ,  資源化 ,  対策 ,  被害対策 ,  地域 ,  連動 ,  ヒント