文献

J-GLOBAL ID：201602259374134937   整理番号：16A1282154

反復囚人のジレンマゲームにおける7ビット二成分ストリング戦略の奇妙な進展へのさらなる解析【Powered by NICT】

Further analysis on strange evolution behavior of 7-bit binary string strategies in iterated prisoner’s dilemma game

著者 (4件)： Sudo Takahiko (Department of Computer Science and Intelligent Systems, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka 599-8531, Japan) ,  Goto Kazushi (Department of Computer Science and Intelligent Systems, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka 599-8531, Japan) ,  Nojima Yusuke (Department of Computer Science and Intelligent Systems, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka 599-8531, Japan) ,  Ishibuchi Hisao (Department of Computer Science and Intelligent Systems, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture University, Sakai, Osaka 599-8531, Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： CEC  ページ： 335-342  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 協力の進化は反復型囚人のジレンマ(IPD)ゲームを中心とした進化的計算(EC)地域で活発に研究されている。プレーヤは,前もって指定された誤り確率を持つその戦略によって提案されたものとは異なる行動を選択するが頻繁に検討される環境の一つは,雑音の多い環境である。IPDゲームにおける誤差確率の使用は,通常,協力の発展は非常に困難にしている。これは誤差により時々離脱は相互協力を阻害するためである。著者らの以前の研究では,メモリ長の様々な設定下での二元ストリング戦略と選手間の協力の発展に対する誤差確率の影響を調べた。は,相手の以前の二行動に関する記憶を持つ7ビット二値ストリング戦略を用いた場合にのみ高い平均利得は,誤り率を0から零の小値まで減少させることによって得られたことを見出した。すなわち,小さな誤差確率は,この特別な環境下でのみ協力の発展を助けた。この挙動は,メモリ使用量の他の環境では観察されなかった。本論文では,著者らはさらにいろいろな因子の設定の広範な計算実験によってこの挙動を調べた。実験結果は,この挙動が,プレイヤーの数(すなわち,個体群サイズ),メモリ長,メモリ使用量およびクロスオーバ演算子の特殊環境下でのみ観察されることを示した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 利得 ,  *囚人のジレンマ ,  誤り率 ,  *ゲーム ,  雑音 ,  個体群 ,  進化的計算 ,  記憶装置
準シソーラス用語： クロスオーバー ,  誤り確率 ,  プレイヤ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  専用演算制御装置  (JC04030Y) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 反復 ,  囚人のジレンマ ,  ゲーム ,  戦略 ,  進展 ,  解析