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J-GLOBAL ID:201602260783886689   整理番号:16A1202352

3-メチルチオフェン-チオフェン-3-酢酸共重合体のラッカーゼ担持膜によるO2の生体電極触媒還元

Bioelectrocatalytic O2 reduction with a laccase-bearing film of the copolymer of 3-methylthiophene and thiophene-3-acetic acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 214  ページ: 30-34  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラッカーゼをO2還元酵素として含むバイオカソードは酵素と電極間の電気的接合に課題をもつ。O2還元に高い性能をもつバイオカソード調製のために,導電性高分子膜表面に酵素分子を効率的に接合した。ラッカーゼを3-メチルチオフェンとチオフェン-3-酢酸の電解共重合により調製した導電性膜に吸着固定させた。1.0C/cm2の通過電荷により+2.2Vvs.Ag/AgClの印加電位で形成された共重合体膜ベースのバイオカソードはラッカーゼのT1部位の酸化還元電位に対応したO2還元開始電位(pH4.5で+0.62Vvs.Ag/AgCl)を示し,大きいO2還元電流(87μA/cm2)を与えた。このO2還元電流値は3-メチルチオフェン単独重合体膜(52μA/cm2)ベースのバイオカソードよりも1.7倍大きかった。電解共重合による電荷通過量の増加はO2還元電流の増加をもたらし,2.0C/cm2の通過電荷で得た共重合体からのバイオカソードでは158μA/cm2に達した。O2還元電流は組成に関連した共重合体膜の導電率に依存した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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高分子担体・触媒反応  ,  酵素一般 

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