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J-GLOBAL ID:201602261306618888   整理番号:16A0509040

超音波処理されたピーナッツ種子からのレスベラトロール増強およびアレルギー性タンパク質低減ピーナッツスプラウトの調製

Preparation of resveratrol-enriched and poor allergic protein peanut sprout from ultrasound treated peanut seeds
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  ページ: 334-340  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ピーナッツスプラウトは,健康管理に重要な影響を及ぼす高品質の天然食品の一種であり,レスベラトロールや低脂肪などの豊富な生理活性物質が含まれている。レスベラトロールは,種々の生物的および非生物的ストレスに応答して産生されるスチルベンフィトアレキシンフェノール化合物中で生じる。本研究では,スティーピング前の乾燥状態の3品種(FH12,FH18,BS1016)から調製した発芽ピーナッツに対する超音波処理のレスベラトロールに及ぼす影響を検討した。すべての実験は,3つの周波数(28,45および100kHz)で動作する超音波洗浄槽を用いて30°Cの一定温度で20分間行った。その結果,ピーナッツスプラウトにおけるレスベラトロールの量は,FH12,FH18,およびBS1016から発芽させたピーナッツの対照群と比較して,それぞれ2.25,3.34および1.71倍増加し,アレルギー性タンパク質の量は発芽3日後減少していた。超音波後,発芽率および全糖含量はわずかに増加したが,粗脂肪は減少し,タンパク質は変化しなかった。本研究結果は,発芽と組み合わせた超音波処理が,機能性野菜として豊富なレスベラトロールおよびアレルギー性タンパク質減少ピーナッツスプラウトを生産するための有効な方法であり得ることを示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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油料作物  ,  野菜とその加工品 
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