文献
J-GLOBAL ID:201602262543812781   整理番号:16A0573563

石灰安定処理した酸性土におけるpHの推移と強度発現過程

著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 6-13  発行年: 2016年06月06日 
JST資料番号: L1872A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿は,酸性硫酸塩土(酸性土)の現場内利用や工事間流用の促進に資する目的で,安定材を添加した酸性土におけるpHと一軸圧縮強さの経時変化とエトリンガイト生成量の算定について述べている。試験にはpH2.2~2.6の酸性土を用い,供試体寸法を直径50mm,高さ100mmとした。安定材として消石灰,鉄スラッジ,生石灰,炭酸カルシウム,高炉スラグ微粉末,無水石膏微粉末を試行的割合で混合した3種類の材料を用いた。供試体のpHは,材齢14日から21日において著しく低下し,その後,一定となるまで最長で270日を要する。一軸圧縮強さは,安定材添加率および材齢とともに増加し,90日から180日を経て材齢360日の強さの90%に達する。エトリンガイト生成量は,安定処理効果が発揮される範囲で増加する傾向にある。これより石灰安定処理した酸性度の挙動を追及するには,短くても1年間の観察が必要であるとした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土の構造と物理的・化学的性質  ,  土壌化学 
引用文献 (16件):
もっと見る

前のページに戻る