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J-GLOBAL ID：201602262939253289   整理番号：16A1110369

JPEG画像の指定領域に対するROIデータハイディング技法の改良

Improvement of ROI Data Hiding Technique for Selected Region of JPEG Image.

著者 (4件)： 三浦康俊 (北大 大学院情報科学研究科) ,  LI Xuefei (北大 大学院情報科学研究科) ,  KANG Seok (北大 大学院情報科学研究科) ,  坂本雄児 (北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 220(LOIS2016 20-27)  ページ： 55-60  発行年： 2016年09月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,スマートフォンの急速な普及により,SNS(Social Networking Service)などを通じたコミュニケーションが活発になっている。SNSやWebページで画像を投稿する際,多くのサービスでは画像と共にコメントなどの付加情報を付随させ,画像に関する情報を正しく閲覧者に伝えることができる。しかしサービス外にアップロードされた画像は付加情報を全て失い,閲覧者は画像に関する情報を失うことになる。そこで本稿では付加情報の消失を防ぐ画像へのROI(Region of Interest:関心領域)データハイディング技法を埋め込み対象である量子化後DCTブロック係数を制限することで改良し,埋め込みの最適化を実現した。さらに提案手法においてファイルサイズ増加を抑え,PSNR値が改善されたことを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *JPEG ,  範囲 ,  画像 ,  *データ転送 ,  DCT【変換】 ,  閲覧 ,  *画像圧縮 ,  計算機ファイル

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  データ通信  (ND11040A)

タイトルに関連する用語 (4件)： JPEG ,  ROI ,  データハイディング ,  技法