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J-GLOBAL ID:201602269884963020   整理番号:16A1077436

凝集体形成にもとづく,特に化学的および生物学的センシングへの応用に向けた,動的光散乱を用いた金ナノ粒子の正確なサイジング方法

Techniques for Accurate Sizing of Gold Nanoparticles Using Dynamic Light Scattering with Particular Application to Chemical and Biological Sensing Based on Aggregate Formation
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 33  ページ: 21585-21594  発行年: 2016年08月24日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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汎用されている動的光散乱(DLS)を用いたナノ粒子径測定について,濃度および照射強度による測定誤差の発生を厳密に調べた。粒径10~100nmのクエン酸表面修飾金ナノ粒子(cit-AuNP)について,出力4~0.12mW(減衰数11~8に相当)の緑色レーザー(532nm)光源を用いてDLSを測定した。最大光散乱強度は濃度に対して,粒径に依存する極大値を示し,算定される流体力学的粒径は,濃度増大で見かけ上低下する傾向を示して,これは大粒径ほど顕著であった。大粒径ほど多重散乱による誤差が増大するためであり,正確な測定が可能な粒子濃度は大粒径ほど低濃度であった。光源強度は低出力ほど測定粒径に誤差を生じた。多重散乱の影響を見積もるために,通常の90°方向検知に擬前方散乱(173°)の測定を併用する方法を提案した。DLSの利点である凝集体形成に対する高感度検知についても議論した。
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分類 (4件):
分類
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光学スペクトル及び光散乱一般  ,  コロイド化学一般  ,  原子・分子のクラスタ  ,  計測学一般 
物質索引 (1件):
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