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J-GLOBAL ID:201602269948985251   整理番号:16A0997342

生物学的水処理における微生物燃料電池の活用 スタック型微生物燃料電池を用いた省・創エネルギー排水処理

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巻: 58  号: 10  ページ: 742-747  発行年: 2016年10月01日 
JST資料番号: G0195A  ISSN: 0513-5907  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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微生物燃料電池(以下,MFC)は,有機性排水から電気としてエネルギーを取り出せる新規の省・創エネルギー型の排水処理技術として注目されている。しかしながら,MFCの有する開回路電圧はごくわずかであり,それ単体では発生した電気エネルギーを活用することが難しい。これは,固体酸化物燃料電池といった燃料電池でも同様であるが,これらはスタック化によって実用可能な発電性能を発揮している。スタック化は複数の装置を電気回路的に直列あるいは並列に接続する方法であり,MFCによる排水処理においても,これを適用することで電気エネルギーの有効利用が期待できる。また,MFCによる排水処理においては,対象となる排水の有機物組成や容積負荷などの運転条件によってMFC自体の性能が変動することから,スタック時の全体の性能への影響も把握していく必要がある。本稿では,新規の創エネルギー型廃水処理技術実現に向けたMFCのスタック化に関して,最近の研究動向も交えて紹介する。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の発電 
引用文献 (17件):

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