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J-GLOBAL ID：201602270001942157   整理番号：16A1323881

バイオセラミックスの最新の研究動向と将来展望

著者 (3件)： 橋本雅美 (Japan Fine Ceramics Center) ,  澤村武憲 (NGK SPARK PLUG Co., Ltd) ,  早川聡 (Okayama Univ.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 51  号： 12  ページ： 836-840  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今回,生体関連材料部会ではロードマップを新たに作成した。ロードマップでは,生体関連材料に関する科学・技術の進歩発展への寄与を目指し,大きく2つに分類した。それらは,1)生体関連科学が生み出す新素材,及び2)生体関連材料に関する基礎科学である。本稿では,ロードマップに記載した項目に関して,最新の研究動向と将来展望を概観した。初めにわが国で開発されたセラミック骨補填材およびセラミック人工関節について紹介した。次に,硬組織形成・軟組織形成・刺激治療材料,イメージング材料・治療用材料,センシング材料,バイオ電池・エネルギー変換材料,および環境浄化材料・環境対応材料について研究開発状況を述べた。

シソーラス用語： *バイオセラミック ,  研究開発 ,  技術予測 ,  学協会 ,  *地図 ,  *医用素材 ,  人工関節 ,  硬組織 ,  軟部組織 ,  エネルギー変換 ,  燃料電池
準シソーラス用語： バイオ電池 ,  *ロードマップ ,  骨補填材

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

引用文献 (17件)：

• 石川邦夫,小川哲朗,大槻主税,尾坂明義,山下仁大,セラミックス,50,829-833(2015).
• V. M. Pacheco, L. L. Hench and A. R. Boccaccini, Acta Biomaterialia, 13, 1-15 (2015).
• A. K. Fahlvik, J. Klaveness and D. D. Stark, J. Magn. Reson. Imaging, 3,187-194 (1993).
• K. Hayashi, W. Sakamoto and T. Yogo, Adv. Funct. Mater., 26, 1708-1718 (2016).
• J. Liu, S.-Z. Qiao, Q.-H. Hu and G.-Q. Liu, Small, 7, 425-443 (2011).

タイトルに関連する用語 (4件)： バイオセラミックス ,  研究 ,  動向 ,  将来展望