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J-GLOBAL ID:201602270283395690   整理番号:16A0551619

インドネシア米の元素組成および有機成分の特性:有機米を含むインドネシアにおけるいくつかの生産物の例

Characteristics of Elemental Composition and Organic Component of Indonesian Rice: Examples of Several Products in Indonesia Including Organic Rice
著者 (7件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 65-70  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: F0874B  ISSN: 1882-8450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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最近,食生活での変化と経済成長に後押しされた農業食品安全性と健康への高まる意識により,インドネシアにおける有機米生産への一般的興味が強まっている。農民もまた有機米栽培に,それがより高価格で売れるという理由のため,増大する興味を示している。そのような新たな需要に見合う際,米の化学的性質の知識は,基本的な情報として有益である。それ故,嗜好性の関係した特性,振動スペクトルおよび水分含有量と,インドネシアでは一般的な米粉の,対照としてジャポニカ米の米粉を加えたが,灰分,総炭素,総窒素と金属元素を本研究で調べた。インディカ米の嗜好性評点は一般的に低かったが,有機米系統のそれは従来米より少し高かった。ジャポニカ米とインディカ米の間で,FT-IRスペクトルのはっきりした差異は見つからなかった。総窒素含有量について,有機米は低い値を示したが,有機肥料の使用のために,おそらくそれは減少した窒素入力を反映している。ジャポニカ米はインドネシア米と比較して,マグネシウム,ケイ素,鉄と銅のより高い含有量を示した,さらに,ルビジウムとモリブデンのより低い含有量を示した。有機米系統は鉄と亜鉛の明らかにより低い含有量を示した。有機農法への転換が進行したら,そのとき無機成分の動力学もまたそれは変えるであろうことは,明白なことのようである。インディカ米の品質と嗜好性に関係している詳細な成分分析を行うことを保証した将来の研究が,異なる栽培法に留意して,必要とされている。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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稲作  ,  肥料の調製,保存 
引用文献 (13件):
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