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J-GLOBAL ID：201602270375553280   整理番号：16A0392976

発話タグの出現頻度を考慮した対話における適切な応答タイミング

Proper utterance timing of the dialogue considering the appearance frequency of dialogue tags

著者 (2件)： 吉田奎一郎 (金沢工大 大学院工学研究科) ,  山本知仁 (金沢工大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 115  号： 471(HCS2015 81-94)  ページ： 65-68  発行年： 2016年02月23日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では音声対話システムにおける適切な発話タイミングの調査を目的として,人と音声対話システムとの対話実験を行った。対話内容は既存のコーパスに付与されたタグの出現頻度から日常的な会話で多く使われる表現を用いて作成した。発話タイミングはオーバーラップを含む6種類を用意し,それらを一対比較法で評価した。結果として,日常的な会話においては400msecから600msecの正の反応潜時が良い印象を与えることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機利用システム ,  *時期 ,  *コーパス ,  多重化 ,  会話 ,  評価 ,  潜伏期 ,  自然言語処理
準シソーラス用語： オーバラップ ,  *タグ付きコーパス ,  印象評価 ,  *音声対話システム ,  潜時 ,  日常会話 ,  *発話タイミング

分類 (3件)： 入出力インタフェイス  (JC04040J) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発話 ,  タグ ,  出現頻度 ,  対話 ,  応答