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J-GLOBAL ID：201602271194154733   整理番号：16A0926128

ルイセンコ失脚後の日本のルイセンコイスト

Japanese Lysenkoists after Lysenko’s Downfall

著者 (1件)： FUJIOKA Tsuyoshi (Doshisha Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Historia Scientiarum  (Historia Scientiarum)
巻： 26  号： 1  ページ： 15-24  発行年： 2016年08月18日 
JST資料番号： L7292A  ISSN： 0285-4821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ルイセンコの失脚後,多くの日本のルイセンコイストはルイセンコイズムを捨て去った。しかしながら,この時期に,日本農業生物学研究会のメンバーである残りのルイセンコイストはミチューリン生物学研究を創刊し,この雑誌は日本のルイセンコイストの拠り所として20年間続いた。ミチューリン生物学は,最初はルイセンコの理論と結び付いたが,徐々に分子遺伝学を受け入れるようになった。1970年代以降,ミチューリン生物学研究は,ルイセンコイストの雑誌というよりもネオダーウィズムに反対する生物学の雑誌の1つとなった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 主義 ,  生物学 ,  分子生物学 ,  人間 ,  理論 ,  *日本 ,  分子遺伝学
準シソーラス用語： ネオダーウィズム ,  *ミチューリニスト ,  *ミチューリン生物学 ,  *ルイセンコイスト ,  *ルイセンコイズム ,  *農業生物学

分類 (1件)： 科学技術一般  (AA01000H)

タイトルに関連する用語 (1件)： 日本