文献

J-GLOBAL ID：201602271510090514   整理番号：16A0973700

地方創生のHorizon(後編)地方創生と域内外連携,街づくり

著者 (1件)： 新村和久 (科学技術・学術政策研 科学技術予測セ)
資料名： STI Horizon  (STI Horizon)
巻： 2  号： 3  ページ： 38-42  発行年： 2016年 
JST資料番号： J1554B  ISSN： 2189-8693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地域活性化政策に関して,最先端研究拠点形成を中心に域外連携を行い,独自の町づくりによる地域イノベーションに取組む鶴岡市の事例を分析した。先行研究において可視化した,クラスタ形成における産学官金の取組みをさらに分析し,先端生命科学研究所の設置と先端研究拠点化,域内企業への先端技術活用等を示した。またベンチャーキャピタルからの資金調達等の域内外連携による支援,支援コミュニティ形成による情報共有・発信を挙げた。町づくりの取組みでは映画と歴史文化,研究拠点の拡張と研究者等の居住に対する住環境整備,予防中心の最新医療環境整備等があり,多様な人材の誘引による活性化,拠点の都市化であることを示した。

シソーラス用語： 山形県 ,  *先端技術 ,  *地域活性化 ,  町づくり ,  技術革新 ,  クラスタ形成 ,  *産学協同 ,  ライフサイエンス ,  資本調達 ,  投資 ,  環境整備 ,  住環境 ,  都市化 ,  人的資源
準シソーラス用語： 鶴岡市 ,  *最先端技術 ,  ベンチャーキャピタル

分類 (1件)： 開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (14件)：

• 新村和久(2016)地方創生のHorizon(前編)地方創生と起業環境-大学発ベンチャーデータを用いた鶴岡における地域イノベーション進展過程の分析- STI Horizon, Vol.2, No.2: http://doi.org/10.15108/stih.00026
• 内閣府(2016)第5期科学技術基本計画 閣議決定
• 地域経済分析システム(RESAS:リーサス)HP (最終アクセス2016/4/18): https://resas.go.jp/
• 髙橋安大、蒲生秀典、新村和久(2016)ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流Spiber株式会社菅原潤一取締役兼執行役インタビュー STI Horizon, Vol.2, No.2: http://doi.org/10.15108/stih.00025
• 大滝義博、西澤昭夫(2014)大学発バイオベンチャー成功の条件-「鶴岡の奇蹟」と地域Eco-system, 創成社

タイトルに関連する用語 (3件)： 地方 ,  連携 ,  街づくり