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J-GLOBAL ID：201602271638901665   整理番号：16A0607207

インビボでの無機ナノ粒子の変性と運命

In vivo degeneration and the fate of inorganic nanoparticles

著者 (12件)： Feliu Neus (Advanced Center for Translational Regenerative Medicine (ACTREM), Department of Clinical Science, Intervention and Technology (CLINTEC), Division of Ear, Nose and Throat, Karolinska Institutet, Stockholm, Sweden) ,  Docter Dominic ,  Heine Markus ,  del Pino Pablo ,  Ashraf Sumaira ,  Kolosnjaj-Tabi Jelena ,  Macchiarini Paolo ,  Nielsen Peter ,  Alloyeau Damien ,  Gazeau Florence ,  Stauber Roland H. ,  Parak Wolfgang J.
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 45  号： 9  ページ： 2440-2457  発行年： 2016年05月07日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズモン金や銀,超常磁性酸化鉄や蛍光量子ドットNPsなどの無機ナノ粒子(NPs)が生物に投与された後,NPsはどうなるか。本レビューでは,インビボ投与後のNPsの完全性,生体内分布,および運命について考察する。NPsのハイブリッド性質を,概念的に配位子シェルおよび場合によってはバイオコンジュゲートおよび吸収された生体分子のコロナからなる無機コア,改変表面コーティングに分けて記載する。経験的証拠は,これらの3つの化合物のすべてがインビボで個々に分解し,ライフサイクルおよびヘテロ構造全体の生体内分布を劇的に修飾する可能性があることを示す。従って,NPsは,様々な部分に分解され,それらの生体内分布と運命を個別に分析する必要がある。このような目的のための複数のラベリングおよび定量化戦略について考察する。全てのレビューしたデータは,インビボでのNPsはもはや均質な物質とみなされるべきではなく,複雑かつ複雑に連結した分布および分解経路を有する無機/有機/生物学的ナノハイブリッドと見なされるべきであることを示唆する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *無機化合物 ,  in vivo実験 ,  量子ドット ,  変性 ,  環境影響 ,  *生体内分布 ,  配位子 ,  抱合 ,  ラベル付け【画像】 ,  数値 ,  分解 ,  *反応経路 ,  *材料
準シソーラス用語： *酸化鉄ナノ粒子 ,  *磁性ナノ粒子 ,  環境内運命 ,  定量化 ,  *分解経路 ,  *ハイブリッド材

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (2件)： ナノ粒子 ,  変性