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J-GLOBAL ID:201602271760619972   整理番号:16A0630506

西部北太平洋155°E線に沿った春季植物プランクトン群集の水平および鉛直分布:多波長励起蛍光光度計による解析

The Spatial and Vertical Distributions of a Spring Phytoplankton Community along 155°E in the Western North Pacific: An In Situ Multi-Excitation Fluorometer Analysis
著者 (9件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 29-38  発行年: 2016年03月18日 
JST資料番号: F0665A  ISSN: 1346-1842  CODEN: HDSKAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2014年5月に行われた北海道大学附属練習船おしょろ丸航海の途上,西部北太平洋155°Eの南北観測線に沿って,多波長励起蛍光光度計を用いた植物プランクトン群集の連続表面海水モニタリングと,44°N-39°30′N間に設けた7定点における鉛直分布の観測を行い,植物プランクトンの相対的な現存量と分類群組成の微細分布を明らかにした。多波長励起蛍光光度計による蛍光値は船舶装備型のサーモサリノの蛍光値と良い相関を示した。波長励起蛍光光度計の蛍光値をY,サーモサリノの蛍光値をXとした回帰式はY=0.687Xで表された。155°E線では水温4°C等温線が鉛直的に描かれる亜寒帯フロントは42°N付近にあり,40°N付近の塩分34の等温線収斂部には亜寒帯境界があったと判断された。155°E線に沿った7定点における水理環境,栄養塩,蛍光値及び植物プランクトン分類群組成は大きく4タイプに分けられた。検鏡の結果,全定点を通して細胞密度及びバイオボリュームともに珪藻類の方が渦鞭毛藻よりも多かった。
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分類 (2件):
分類
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プランクトン  ,  植物生態学 

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