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J-GLOBAL ID:201602273168856924   整理番号:16A0532761

EuS-Auナノシステムにおける光切換可能なFaraday効果

Photoswitchable Faraday effect in EuS-Au nanosystems
著者 (5件):
資料名:
巻: 213  号:ページ: 178-182  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: D0774A  ISSN: 1862-6300  CODEN: PSSABA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ジチオール(DDT:1,10-デカンジチオール)接合分子を用いて,金ナノ粒子を有する効果的光切換可能な硫化ユウロピウムナノ結晶(EuS-Auナノシステム)を実証した。TEM画像は立方体形状のEuSナノ結晶と球形Auナノ粒子からなるEuS-Auナノシステムの形成を示唆した。可視光照射下で,EuS-Auナノシステムの吸収バンドの劇的変化を約600nmで観測した。磁気円二色性(MCD)測定を用いてEuS-AuナノシステムのFaraday効果を推定した。可視光照射下のEuS-AuナノシステムのMCDスペクトルの実効変化を670nm付近に初めて観測することに成功した。また,可視光(>440nm)と暗の交互照射サイクルによるMCDスペクトルの実効可逆変化を示した。EuS-Auナノシステムの670nmにおける回転角の低下率は吸光度のそれよりも大きかった。これらの結果はEuS-AuナノシステムのMCDスペクトルの実効変化がAuナノ粒子の増強されたLSPRに関係する吸収バンドの劇的変化だけでなく,照射下のナノシステムにおけるAuとEuSの特異な相互作用によっても支配されることを示唆した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電気光学効果,磁気光学効果 
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