文献
J-GLOBAL ID:201602273322279970   整理番号:16A0829779

手指運動特性を抽出し,合成することによるParkinson病指タップ重度の定量化

Quantifying Parkinson’s disease finger-tapping severity by extracting and synthesizing finger motion properties
著者 (9件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 953-965  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: C0046B  ISSN: 0140-0118  CODEN: MBECDY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高精度でPD患者の指タップに関連した症状を定量化する事に対して,新しいParkinson病(PD)指タップ重度,PDFTsiと呼ぶ,新しい指標を提案した。PDFTsiの有効性を検証する為に,正常な被験者とPD患者の指タップ運動を,磁気センサを使用して測定した。そして,指タップ波形から21個の特性を抽出した。老化によるものからPDによる運動劣化を識別するために,これらの特性から指タップにおける老化の影響を取り除いた。主成分分析(PCA)を年齢正則化特性に適用し,指タップの運動特性を表す主成分を計算した。ステップワイズ変数選択による多重線形回帰(MLR)を主成分に適用した。そしてPDFTsiを計算した。計算されたPDFTsiは,PDFTsiが高い予測能力を持つこと,即ち,0.45の平均平方誤差である事を示した。PDFTsiの予測能力は,他の方法,PCAの無いステップワイズ変数選択によるMLRよりも高かった,即ち,1.30の平均平方誤差であった。この結果は,PDFTsiが,PD指タップ重度を正確に定量化出来ることを示唆した。更に,PDFTsiを計算するための方法に対するモデルを解釈した結果は,運動範囲とリズム不調が,指タップ重度を予測する為に重要である事を示した。Copyright 2016 International Federation for Medical and Biological Engineering Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の診断  ,  生体計測 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る