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J-GLOBAL ID：201602273680477767   整理番号：16A1149793

わが国の機能性食品の科学と産業の興隆を目指して〈1〉食品の用途発明に係る審査基準の改訂と今後への期待

著者 (1件)： 秋元健吾 (バイオインダストリー協)
資料名： 生物工学会誌  (Biotechnology)
巻： 94  号： 10  ページ： 607-609  発行年： 2016年10月25日 
JST資料番号： G0440B  ISSN： 0919-3758  CODEN： SEKAEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 用途発明とは,請求項に「~用」と物の用途を用いてその物を特定しようと記載されたものをいう。従来,請求項に用途限定のある食品の発明は新規性が否定され,特許保護をうけることができなかった。2016年3月の特許・実用新案審査基準改訂により,食品の用途発明が審査されるようになった。

シソーラス用語： *機能性食品 ,  発明 ,  標準 ,  特許請求範囲 ,  *特許審査 ,  登録要件
準シソーラス用語： 審査基準 ,  用途発明

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  工業所有権  (HA03000C)

引用文献 (5件)：

• 「新規性・進歩性」の審査基準の改訂について,平成18年6月21日特許庁長官「新規性・進歩性」の改訂審査基準:http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/shinsa/pdf/sinkisei_sinposei/sinki_sinpo01.pdf(2016/8/3)
• (一財)バイオインダストリー協会 Activity Report 2012 第20頁 知的財産活動紹介参照:http://www.jba.or.jp/pc/outline/report/pdf/2012activityreportJ.pdf(2016/8/3)
• 特許庁 特許・実用新案審査基準 更新日 2016年3月23日 第III部 特許要件,第2章 新規性・進歩性(特許法第29条第1項・第2項),第4節 特定の表現を有する請求項等についての取扱い: https://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/tukujitu_kijun/03_0204.pdf(2016/8/3)
• 消費者庁「食品表示の適正化に向けた取組について」 (平成27年6月19日):http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin1548.pdf(2016/8/3)
• 消費者庁「食品表示の適正化に向けた取組について」 (平成28年6月23日):http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pdf/160623_pressrelease_0003.pdf(2016/8/3)

タイトルに関連する用語 (8件)： 機能性食品 ,  科学 ,  産業 ,  食品 ,  用途 ,  審査基準 ,  改訂 ,  期待