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J-GLOBAL ID：201602274017844104   整理番号：16A0800880

J-PARCでの特定π中間子誘起Drell-Yan過程での陽子一般化パートン分布とπ中間子分布振幅へのアクセス

Accessing proton generalized parton distributions and pion distribution amplitudes with the exclusive pion-induced Drell-Yan process at J-PARC

著者 (7件)： SAWADA Takahiro (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  CHANG Wen-Chen (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  KUMANO Shunzo (High Energy Accelerator Res. Organization (KEK), Ibaraki, JPN) ,  PENG Jen-Chieh (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, Illinois, USA) ,  SAWADA Shinya (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  TANAKA Kazuhiro (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  TANAKA Kazuhiro (Juntendo Univ., Chiba, JPN)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 93  号： 11,Pt.B  ページ： 114034.1-114034.17  発行年： 2016年06月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： J-PARC E50実験の枠組みにおいて,J-PARCの入射高運動量ビームラインにおける特定π中間子誘起Drell-Yan過程を測定する実現可能性を取り扱った。最も厳しいランダムな背景チャネルの除去のみならずシグナル再構成に関する詳細なシミュレーションが10-20GeVの範囲におけるπ中間子ビーム運動量に対して実行された。特定π中間子誘起Drell-Yan過程のクリーンなシグナルが2-4fb^-1積分ルミノシティで2μ粒子のミッシング質量スペクトルにおいて特定された。統計学的精度は2つの現在の一般化パートン分布(GPD)モデリングからの予測の間を識別するために適切であった。この測定の実現は,時間的過程における核子GPDとπ中間子分布振幅(DA)へのアクセスの新しいアプローチだけでなく,特定Drell-Yan過程の因子分解の新しいテストであることを示している。

シソーラス用語： 研究施設 ,  *π中間子 ,  *Drell-Yan過程 ,  *分布関数 ,  陽子 ,  分解 ,  量子色力学 ,  J-PARC ,  *パートン分布 ,  因子分解
準シソーラス用語： QCD【素粒子】

分類 (2件)： 素粒子反応と現象論その他  (BF03110F) ,  強い相互作用の模型  (BF02040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： π中間子 ,  誘起 ,  陽子 ,  一般化パートン分布 ,  分布 ,  振幅