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J-GLOBAL ID:201602275185716425   整理番号:16A0533394

移動計測による地すべり性崩壊の発生予測法-斉藤法の適用域と改良法-

Time Prediction Method of Landslides by Observing Displacement-Applicable Range of Saito Method and its Improved Method-
著者 (1件):
資料名:
号: 405  ページ: 173-179  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0552A  ISSN: 0917-057X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地すべり性崩壊の発生時刻の予測法として斉藤法が知られているが,斉藤法の適用域が第三次クリープの当初からでは無いことをまず指摘した。続いて第三次クリープには2つのモード,つまり前半にモードIがあり,最後半にモードIIがあることを指摘した。モードIは破壊成長領域であり,モードIIは崩壊発生領域である,そして,斉藤法の適用域が第三次クリープのモードIIであることを2,3の事例によって確認した。崩壊の発生予測には移動速度vに着目することが重要であり,確認には,縦軸に移動速度の逆数1/vを対数でとり,横軸に時間tをとったグラフを用いた。こうすると,モードIは直線で表され,モードIIは曲線となる。モードIは破壊成長領域であり,モードIIの斉藤領域は崩壊発生領域である。モードIからモードIIへの移行点が臨界速度を意味し,これ以降に至ると崩壊が発生する。このグラフを用いる方法によってモニタニングによる崩壊発生の判別が可能となった。最後に第三次クリープにける加速式として次式が示された。dv/dt=av+bv2ここにa,b係数である。右辺第1項がモードIに対応し,第2項がモードIIに対応している。(著者抄録)
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分類 (2件):
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斜面安定,掘削変形  ,  一般,砂防工学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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