文献
J-GLOBAL ID:201602276007914984   整理番号:16A0757471

正観寺沼(群馬高専西湖)の野鳥【第2報】~100か月間の観察結果および浚渫・周辺環境整備の影響~

Wild Birds on Shokanji Pond (Lake Saiko, National Institute of Technology, Gunma College) (Part 2) Effects of the construction work for the environmental preservation on the biodiversity of the pond
著者 (1件):
資料名:
号: 34  ページ: 1-7  発行年: 2016年03月15日 
JST資料番号: S0186B  ISSN: 0288-6936  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
正観寺沼は約7800m3の農業用のため池で,この沼の水は南西端の水門を出てから正観寺川になり,井野川,烏川を経て利根川に合流する。2007年の調査では希少種を含め,約60種の野鳥が観察されていた。当時は土砂の流入等が原因で荒れ放題になっていた。2011年9月~11月に沼の浚渫工事,引き続いて同年11月~2012年3月に周辺の環境整備が行われ,沼の北岸~西岸をサンクチュアリ地域に設定し野鳥保護に努めた。本論文は100か月間みわたる観察結果と浚渫,環境整備の野鳥に及ぼす影響に関するものである。その結果,正観寺沼および周辺の水面が生物の多様性に寄与し,環境整備の前後で観察野鳥種類数には変化が無いことが明らかになった。2011年の浚渫,環境整備が野鳥多様性に及ぼす影響はほとんどなく,現在でも正観寺沼は80種以上の野鳥が飛来または棲息する関東周辺でも有数の野鳥棲息地であることを確認した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生態系  ,  動物生態学一般  ,  環境因子の生物影響一般 
引用文献 (5件):

前のページに戻る