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J-GLOBAL ID:201602276172125882   整理番号:16A1077467

海産海綿Spongia ceylonensisからのRANKL(NFκB活性化受容体リガンド)誘発性破骨細胞形成を阻害する窒素含有スポンギアンジテルペンであるセイロンアミドA~F

Ceylonamides A-F, Nitrogenous Spongian Diterpenes That Inhibit RANKL-Induced Osteoclastogenesis, from the Marine Sponge Spongia ceylonensis
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 1922-1928  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: C0012B  ISSN: 0163-3864  CODEN: JNPRDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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インドネシアの海綿Spongia ceylonensisのエタノール抽出物から6種の新規窒素含有スポンギアンジテルペンであるセイロンアミドA~Fと1種の新規スポンギアンジテルペンである15α,16-ジメトキシスポンギ-13-エン-19-酸を8種の既知スポンギアンジテルペンとともに単離した。新規化合物の構造をNMRデータをもとに解明し,セイロンアミドA~Fの絶対配置を,比旋光度を絶対配置既知の類似化合物のものと比較することにより決定した。セイロンアミドAとBは,RAW264マクロファージにおいてRANKL誘発性酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(TRAP)活性の上方制御を阻害し,IC50値はそれぞれ13および18μMであった。セイロンアミドAまたはBの存在下では,TRAP陽性多核破骨細胞の形成が減少した。構造活性相関を調べた結果,γ-ラクタム環のカルボニル基の位置が阻害活性に影響を及ぼし,ラクタム環の窒素原子での嵩高い置換基が強力な阻害活性をもたらすことが分かった。
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体物質一般  ,  動物の生化学  ,  ジテルペン,セスタテルペン  ,  薬物の構造活性相関  ,  細胞生理一般 

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