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J-GLOBAL ID:201602276398847204   整理番号:16A0088198

6樹種における腐朽菌とその腐朽能力の同定【Powered by NICT】

Identification of wood-rotting fungi and their decay capability in six wood species
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1-10  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2747A  ISSN: 2095-0756  CODEN: ZNDXBB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
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木材腐朽菌,自然界でリグノセルロースを分解することの一つ,は生態系の物質循環において重要な役割を果たす。菌類とそれらのリグノセルロース分解酵素活性の木材腐朽能力との関係を明らかにするために,5種類の木材腐朽菌は本研究(即ち,Fusarium oxysporum,Trametes hirsuta,Fusarium proliferatum,Schizophyllum commune,Pycnoporus sanguineus)で同定され,胞子が,コロニー,菌糸や分生子の形態的特徴に基づくと,内部転写スペーサー(ITS)および26S rDNAのD1/D2の配列と組み合わせた。また,リグナセスおよびセルラーゼ活性は,木材腐朽菌から決定した。オーク(Quercus mongolica),チーク(Tectona grandis),メルバウ(Intsiaビュジガ),コウヨウザン(Cunninghamia lanceolata),ダグラスモミ(Pseudotsuga menziesii)およびタイワンアカマツ(Pinus massoniana)を含む,6種類の異なる木材種のために菌類の分解能力は,処理前と処理後の木材の重量損失を評価した。結果は,菌類の5種すべてにおいて,ラッカーゼおよびマンガンペルオキシダーゼ,セルラーゼよりも高い活性を示すことが分かった。崩壊実験の12週間後,T.hirsutaはオーク(質量損失69.16%の)最も腐敗を生じさせた。F.oxysporum,F.proliferatumおよびS.communeは木材の全6種を3.00%未満の質量損失を起こした一方,P.sanguineusはチークとオークが僅か2.20%重量損失と41.37%重量損失を起こした。菌類とリグノセルラーゼ活性の木材腐朽能力を比較すると,真菌の高いリグナセスおよびセルラーゼ活性は,木材に高い減衰能力を持っていることを意味しなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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森林植物学  ,  菌類による植物病害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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