文献

J-GLOBAL ID：201602276614726958   整理番号：16A0527605

自動車用パワーソース技術の進歩

Progress of Automotive Power Source Technology

著者 (1件)： 大澤克幸 (鳥取大 大学院工学研究科)
資料名： 鳥取大学大学院工学研究科/工学部研究報告(Web)  (Report of Graduate School / Faculty of Engineering, Tottori University (Web))
巻： 46  ページ： 1-9 (WEB ONLY)  発行年： 2015年12月25日 
JST資料番号： U0205A  ISSN： 0385-8596  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,自動車用パワーソース技術の約40年間の進歩を概観し,その結果に基づき今後の方向についての考察を行った。自動車用パワーソース技術とその改善率の一覧表を示し,その効果を熱効率(燃費),比出力,排気の3つの観点による記載を行った。ガソリンエンジンの技術に関しては,ガソリン燃料噴射,三元触媒排気浄化システム,リーンバーンエンジン,可変バルブ機構,直噴ガソリンエンジンについて論じた。ディーゼルエンジンの技術に関しては,コモンレール燃料噴射,クリーンディーゼル,について論じた。さらに新しいパワーソースを取り上げ,その中で,ハイブリッドシステム,燃料電池,について論じた。エンジンの技術進歩とイノベーションに関しては,過去100年の自動車用エンジンの性能進歩,熱効率の改善トレンド,比出力の改善トレンド,ガソリン車とハイブリッド車の燃費比,世界の地域別自動車燃費改善,世界の自動車販売台数の動力別予測などの結果を示した。

シソーラス用語： *パワーユニット ,  三元触媒 ,  *内燃機関 ,  弁機構 ,  ガソリン機関 ,  直接噴射 ,  システム ,  ディーゼル機関 ,  *自動車 ,  燃料噴射 ,  燃料噴射装置 ,  ガソリン ,  タイミング解析 ,  ハイブリッド系 ,  燃料電池 ,  技術革新
準シソーラス用語： イノベーション ,  ガソリンエンジン ,  クリーンディーゼル ,  コモンレール噴射系 ,  *リーンバーンエンジン ,  可変バルブ機構 ,  直噴 ,  *動力源 ,  *動力装置 ,  燃料噴射システム

分類 (3件)： 機械要素一般  (QB01010L) ,  自動車・自動車工業一般  (QG01000P) ,  火花点火機関  (PB02020C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 自動車 ,  パワーソース