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J-GLOBAL ID:201602278498180730   整理番号:16A1183158

ウシ大動脈内皮細胞培養体におけるトリス(ペンタフルオロフェニル)スチバンによるメタロチオネインの転写誘導

Transcriptional Induction of Metallothionein by Tris(pentafluorophenyl)stibane in Cultured Bovine Aortic Endothelial Cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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血管内皮細胞は,血管内腔の表面を覆い,アテローム性動脈硬化症などの血管障害予防に寄与する。メタルチオネイン(MT)は,重金属や活性酸素種の毒性から細胞を防護する低分子量でシステイン含量に富む金属結合性の誘導性蛋白質である。無機亜鉛では内皮性MTが誘導されない。内皮のMT誘導の潜在的機構を調べるには適切なツールが必要である。本研究では,ウシ大動脈内皮細胞でMTのサブイソ型のMT-1AやMT-2Aの遺伝子発現を誘導する有機アンチモン化合物のトリス(ペンタフルオロフェニル)スチバンを発見した。得られた結果は,MT-1AがMTF1-MREとNrf2-AREの両経路の活性化により誘導され,一方で,MT-2Aの発現はMTF1-MRE経路の活性化だけを必要とすることを明らかにした。本データは,MT-1の本来の役割が,生物防御系において重金属毒性と酸化ストレスから細胞を防護し,一方で,MT-2の役割が細胞内亜鉛代謝の調節であることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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金属及び金属化合物の毒性  ,  解毒薬  ,  バイオアッセイ  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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