抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的は血流感染老年患者の臨床的特徴と予後の関連因子を検討した。方法は2009年1月から2011年12月に北京大学第一病院血流感287例の老年患者に対して回顧性資料の分析を行った。60~74歳および≧75歳の老齢患者での感染の血流の特徴について比較を行う。そして多因子LOGISTIC回帰の統計的方法の死亡率分析の危険因子を適用した。結果:287例の老年血流感染患者の中で,呼吸器系(20.9%)が最もよく見られる感染源である。よく見られる凝固陰性ブドウ球菌(12.7%),腸球菌(8.0%)を引き起こす病原菌は,大腸菌(19.4%)の順であった。院内粗死亡率は23.0%であり,血流感染の院内病死率に起因し,16.4%であった。死亡率の独立危険因子は次の通りであった。年齢≧75歳(OR 3.151,95%CI:1.494~6.648,P=0.003)、アルブミン<33G/L(OR5.609,95%CI 2.046~15.376,P=0.001)、血清クレアチニンの≧90 ΜMOL/L(OR2.444,95%CI 1.188~5.029,P=0.015)。合理的な抗生物質治療(OR 0.293,95%CI 0.144~0.597,P=0.001)は血流感染預後の保護因子である。結論:年齢≧75歳、アルブミン<33 G/L、血清クレアチニンの≧90 ΜMOL/Lは死亡率増加の独立危険因子であり,抗生物質は合理的な治療は予後の保護因子である。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】