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J-GLOBAL ID:201602281144649121   整理番号:16A0917931

有機電解質溶液を用いた高表面積炭素電極からなる電気二重層キャパシタの劣化特性

Degradation Characteristics of Electric Double-Layer Capacitors Consisting of High Surface Area Carbon Electrodes with Organic Electrolyte Solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 209  ページ: 210-218  発行年: 2016年08月10日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高電圧(高セル電位)と高温サイクルの条件下で,有機電解質溶液を備えた高表面積炭素電極を含む電気二重層キャパシタ(EDLC)の老化特性を試験した。異なる電解質組成物を用いたセルについて,静電容量の減少に及ぼす電解質成分の影響を調べた。セル中の電解質溶媒としてアセトニトリル(AN)を使用すると,適度なサイクル条件下で,ジメチルカーボネートと混合したプロピレンカーボネートまたはエチレンカーボネートなどのアルキルカーボネート溶媒を用いるものよりも高いサイクル容量が得られた。しかしながら,高い作動電圧(>3.5V)でサイクル試験を行った場合,AN系電解質を用いたセルでは,顕著な容量の劣化が観察された。アルキルカーボネート溶媒を用いるEDLCセルは,より高い作動電圧でも穏やかな劣化挙動を示した。電解質塩に関して,特に高い作動電圧(>3.5V)では,LiBF4を用いたセルは,テトラエチルアンモニウム塩(TEABF4)を用いたセルよりも一般にその耐久性が低かった。繰り返しサイクルと共に静電容量が減少する機構を議論する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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炭素とその化合物 
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